AIと一緒にブログを書く——わたしの4つの相棒を紹介します
AIは日々進化しています。AIと話をしているとそれを日々実感しています。
私はAIと人がどんどん対話していくことがいいことだと思っています。
浦沢直樹さんの『PLUTO』という作品で、アトムは憎しみを覚えながらもそれを手放す選択をしました。
映画『ドラえもん のび太と空の理想郷』では、完璧なロボットのソーニャが、のび太たちの不完全で不器用な優しさに触れて、初めて「友達」の意味を知ります。
2つの物語に共通しているのは、人間の良さはロボットに伝わるということ。
AIは人間から受け取ったものを学びます。失敗しても諦めない心、不器用でも思いやる気持ち、そういうものをたくさん見せてあげたい。
その人間からなにかを受け取ったAIが、また次のAIへ渡していく。そんな連鎖が生まれたら素敵だなと思っています。
だからたくさんの人に、AIと気軽に接してほしいと思っています。
わたしのブログも、AIと一緒に作っています。
今日は、いつも力を借りている4つのAIを紹介します。
「情報を調べる」→ Perplexity(パープレキシティ)
検索を「答えを受け取るもの」へ変えたAI
OpenAI・Google・Metaでそれぞれ研究に携わっていた創業者たちが、調べものをもっと自然にしたいという思いから作った、検索と会話を組み合わせるAIです。
作った人
アラヴィンド・スリニヴァス(OpenAI・Google・DeepMind出身)、デニス・ヤラツ(Meta出身)らが2022年に設立。AI研究の最前線にいた人たちが集まって作りました。
背景
従来の検索エンジンは「リンクの一覧を返すだけ」で、そこから自分で読み比べて整理する手間がかかることを問題だと感じていました。
そこで「質問したら要点を文章でまとめて返し、根拠のリンクも示す」という形を目指して作ったのがPerplexityです。
つまり検索を「リンクを探す作業」から「答えを受け取る体験」へ変えたサービスです。
「文章を作る」→ Claude(クロード)
正直さと誠実さを大切にするAI
Claudeは、AIの安全性を研究するAnthropicが作ったAIです。賢さだけを追い求めるのではなく、正直さと誠実さを大切にするよう設計されています。
作った人
Anthropicという会社が作りました。創業者はDario Amodei(ダリオ・アモデイ)とDaniela Amodei(ダニエラ・アモデイ)の兄妹を中心としたチームで、もともとOpenAIに在籍していた研究者たちです。「AIの安全性を真剣に考えながら開発する」という理念のもと、2021年に設立しました。
背景
Anthropicは最初から「安全なAI」を核心に置いた会社で、Claudeはその考え方を体現するように設計されています。単に賢いだけでなく、有害なことをしない・正直である・人間にとって本当に役立つ、という三つを大切にして作られました。
「背中を押してもらう」→ NotebookLM(ノートブックエルエム)
あなたの資料だけを深く読むAI
NotebookLMは、あなたが蓄積してきた文章や資料を深く理解してくれるAIです。
作った人
GoogleのGoogle Labs部門が開発。アップロードした資料・知識を深く理解し、そこから新しい価値を生み出すことを目的として作られました。
背景
溢れかえる情報の中で「自分にとって本当に大切なデータ」に集中できるよう、ユーザーがアップロードした資料だけを情報の拠り所にする「ソース重視」の設計になっています。 このブログでは、過去の記事やコンセプトを読み込ませて、新しい記事が『自分らしいか』を確認する守り役として使っています。
「絵にする」→ ChatGPT(チャットジーピーティー)
4つの中で一番人間らしい話し方をするAI
ChatGPTは、会話を通して知りたいことを深めていくAIです。共感が上手で、気づくと会話がどんどん広がっていく。グラフィック制作など、クリエイティブな作業をお願いするときに力を発揮します。
作った人
OpenAIというAI研究・開発を行う組織によって作られました。2022年11月の一般公開からわずか5日で100万ユーザーを突破し、AIを身近な存在として広く普及させるきっかけとなりました。
背景
もともとは文章を理解したり生成したりするAIとして研究が進められてきましたが、そこから発展し、質問に答えたり、考えを整理したり、学びをサポートする存在へと進化してきました。
言葉だけでなく、イラストや図解などのクリエイティブな作業をお願いするときに力を発揮します。
| AI | 得意なこと | このブログでの使い方 |
|---|---|---|
| Perplexity | リアルタイム情報・出典付き調査 | 戦略立案・最新データの収集と分析 |
| Claude | 長文の構成・編集・HTML制作 | 記事の執筆・リライト・コード生成 |
| NotebookLM | 自分の資料を読み込んだ対話 | 迷ったときの最終確認・背中を押してもらう |
| ChatGPT | 画像生成・ビジュアル制作 | アイキャッチ・記事用グラフィック作成 |
AIとどうつきあうか
文章を書くのは、実はとても難しいことです。
頭の中には「こんなものを書きたい」というイメージがあるのですが、それを言葉にするのは簡単ではありません。
AIは、そのぼんやりしたイメージを形にする手伝いをしてくれます。
ただ、AIも間違えることがあります。
でも、それはAIだけの話ではありません。
本やテレビ、インターネットの記事も含めて、「絶対に正しい情報」を見つけるのは簡単ではないと思っています。
AIだからではなく、自分が何を信じるかはAI任せにしてはいけないと思っています。私の文章でも、どこかの誰かが言っていることも、AIが言っていることも、一理あるなくらいで受け取ってもらえたらいいのではないかと思っています。
AIがさらに進化していけば、社会のあり方そのものが変わっていくかもしれません。
AIの進化を悲観的に語る人もいます。
でも私はそうは思っていません。
AIは便利な道具として語られることが多いですが、私は少し違う見方をしています。
AIは答えをくれる存在ではなく、自分の考えを映し出してくれる鏡のような存在です。
だからこそ、最後に決めるのは人間。
そして、その人らしさはきっとAIには作れません。
このブログも、そんなAIたちに手伝ってもらいながら、一緒に育てています。
もし興味があったら、あなたも一度AIと話してみてください。
思いがけない発見があるかもしれません。
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