健康寿命をのばす

認知症かも・・・

あなたが認知症かもしれないと思ったら・・・

 まず、一番お伝えしたいことはあなたがあなたでなくなるわけではないということです。あなたはあなたです。どうか安心して欲しいと思います。

しかし、わからないことが出てくるということはとっても不安なことだと思います。その不安を持ち続けることはあなたにとって良くありません。ストレスになるからです。からだにとってもよくありません。

次に挙げる事柄はあなたの不安をなくす手助けになればと思います。

深呼吸をする

 大きく吸って、大きく吐く。吐く時は肺が空っぽになるまで空気を押し出すイメージです。すると自然とたくさんの空気が肺に送り込まれます。

何回か繰り返すと自然と落ちついていきます。

誰かに相談してみる

ひとりで悩んでいると不安がどんどん大きくなってしまうことがあります。そんな時は、誰かに話してみると、不安が小さくなることがあります。

おすすめする相談する人
  • 一番身近な人 一番の味方になってくれることでしょう。
  • 病院の先生 医学の視点で専門的なアドバイスをもらえます。
  • 地域の包括支援センターか役所 介護保険に関してや、地域であなたにあう情報をくれ、手助けしてくれます。

笑顔を作ってみる

 あなたの眉毛はどうなっていますか?困り顔のへ文字でしょうか?怒って上に吊り上がっていますか?どうか無理矢理にでも笑顔をつくってみてください。つくり笑顔でも効果があるそうです。不安が飛んでいって前向きになる効果や、ストレスが少なくなる効果がありますよ。

安心できる場所、人といる

 人に迷惑をかけるからと人の集まりに参加しなくなると、ひとりの時間が増えて、刺激がなくなり、からだによくありません。人と話してつながることはあなたにとってとても重要なことです。どうしても不安でしたら、デイサービスというものがあります。お家まで車で迎えに来てくれて、帰りも送ってくれるので安心です。デイサービスに通うには介護保険の要介護認定を受けることが必要になります。近くの包括支援センターや、民生委員などに相談してみてください。

軽い運動をする

軽い運動をすると、頭の刺激にもなってとても良い効果があります。
おすすめの運動の動画をみつけました。毎日挑戦してみてはいかがですか?

自治体の活動に参加する

あなたは地域の人々の顔を知っていますか?自治体の活動に参加すると、あなたを知っている人が増えて、あなたの味方も増えることでしょう。あなたが困っているときに手をさしのべてくれるかもしれません。人の顔や名前が覚えられなくてもいいんです。出会った人になんとなく好感が持てるかもと思えるようになれば、その地域があなたにとって居心地のいい場所になると思います。

柔らかいものをさわる

柔らかい素材の毛布やぬいぐるみ、ペットなどに触ると、安らぎを得られ、安心感が生まれます。カーディガンや下着など肌触りが良いものを選ぶことをおすすめします。

まとめ

今回のお話は認知症かもしれないと思った時にやったらよいのではないかと思う行動を提案させていただきました。

  1. 深呼吸をする
  2. 誰かに相談する
  3. 笑顔をつくってみる
  4. 安心できる場所、人といる
  5. 軽い運動をする
  6. 自治体の活動に参加する
  7. 柔らかいものをさわる

あなたは迷路に迷い込んでしまったかのように途方に暮れいてるかもしれません。このお話を読んであなたの不安が少しでも小さくなっていたら嬉しいです。

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